创作者☆日记

京阿尼员工日志
THE☆笨蛋日常一代

进化的わさび

小川太一2020年12月21日译者: 廉晓易

大家好!


天气一天比一天冷,わさび注意到今年也只剩下半个月了,正在细细地回顾这一年。


最近我经常会有这样的想法:日新月异,随着技术的进步,在制作影像作品方面也必须要适应时代而进化。


特别是在远程会议和远程交流对接变得理所当然的情况下,动画制作现场也不例外,通过远程商谈的场合也增加了。


虽然在动画制作上共享作品的印象是非常重要的,但还是有很多情况,如果是远程商谈的话怎么也传达不出的微妙差异。每到这种时候都能深切地感受到面对面商谈的珍贵性。


正因为担心失去这种珍贵性,我们才重新认识到了必须要守护的东西。这也是和技术进化相应的进化吧。


从大局来看,我非常感激,因为即使是在新冠疫情的情况下我们也可以通过新技术进行交谈。技术的进化,也是直面困难、改善境况的人,发自内心给予我们的恩赐。一想到这个我内心就感觉暖暖的。


回顾作品的制作,我觉得那样的真心是很重要的,同时也会鼓励我继续向前努力。

译者: 廉晓易

こんにちは!

寒さも日に日に増して気がつけば今年も残すところ半月を切り、一年をしみじみと振り返るわさびです。

日進月歩、技術が進化して、映像作品をつくる上でも時代に合わせて進化しなければとよくよく考えを巡らせる近頃なわけですが、

特段、リモートで会議や打ち合わせが当たり前になりつつある中で、アニメの制作現場でも例外ではなく、リモートで打ち合わせするという場面が増えました。

アニメ制作の上で作品のイメージを共有するということは極めて大切なことなわけなのですが、やはり、リモートだとどうしてもニュアンスが伝わらなかったりという場面も多くあります。その度にしみじみ対面での打ち合わせの尊さを感じていたりします。

そうして失われていく尊さに危惧しながらも、だからこそ守らなければならないものと改めて認識することもまた技術進化に合わせた進化なのかなぁと。

大局をみれば、コロナ禍でも打ち合わせができるわけですから、本当に有り難いとも感じます。そんな技術の進化も、困難に直面して、それをなんとか良くしようという人の真心の賜物だと思うと温かい気持ちになったりします。

作品作りもきっとそういう真心が大切だなぁと顧みては励んでゆこうとおもいました。