创作者☆日记

京阿尼员工日志
THE☆笨蛋日常一代

难以理解的交流

德山珠美2021年03月25日译者: 青色的魔法

大家好,我是やなぎ楓。

3月接近尾声,距离龙女仆第一季的再放送更近了。

很快就到新学期了,我焦急地等待着春天的到来。相信有些人身处的环境会发生极大的变化,如果大家能顺利适应新生活(当然,也包括了一如既往生活着的各位!),我会感到很高兴的。


最近,我经常对表达的难度产生思考。

动画制作期间,经常需要进行磋商会。与其他的staff一起,就每个人内心的想法进行交流磨合。这是一件非常重要的事情,也并不简单。

制作现场会出现各种各样的情况,我现在苦恼的是如何将自己画出来的东西进行说明。

作为参与作画的一员,如果别人看完画稿就能理解其中的意思,自然是最好不过了。然而我还需要不断磨练……很多时候都不尽如人意。

比起说明画稿上的形状,当别人要求对画稿的中心思想进行解释时,我感到更为头疼。

这种时候,就必须将内心的想法转化为言语,这一点也很棘手……


归根究底,向他人正确地表达自己的想法,首先就要正确地理解自己。是不是应该再次倾听自己内心深处的声音呢?我最近注意到这一点。


制作作品,欣赏作品,这些都是非常好的交流活动。

有朝一日,我希望成为将言语和画笔都能操纵自如的动画人。


こんにちは、やなぎ楓です。

3月も終盤に差し掛かり、メイドラゴン一期の再放送が近づいてまいりましたね。

もうすぐ新年度、大きな環境の変化もある方もいらっしゃると思いますが、そんな皆様の新生活のお供に(もちろん今までの暮らしを継続される方々も!)なれば嬉しいなと春を待ち侘びる日々です。

さて、最近のやなぎは言葉の難しさに考えさせられることが多いです。

アニメ制作においては打ち合わせの場が多々あります。他のスタッフが抱いているイメージと、自分の中にあるイメージを擦り合わせていくのがとても重要なのですが、これが簡単なことではありません。

制作の場では色んなケースがありますが、私が今苦戦しているのが、自分の描いたものについて説明すること。

絵を描く身としては描いたものを見て理解してもらえるのが一番なのですが、まだまだ修行中の身ということもあり…中々そうもいきません。

更に難しいのが、描いたものの形状などの「説明」ではなく、趣旨などの「解説」を求められた時。

そんな時は、自分の中にある感覚を言葉にする必要が出てくるのですが、これもとても難しく…。

そもそも人に正しく伝えるためには、まず自分のことを正しく理解する必要があり、今一度自分の感性を深く掘り下げていく必要があるのでは? というのが最近の気付きです。

作品を作り上げるのも、それを鑑賞するのも一つの立派なコミュニケーション。

いつの日か、言葉も筆も自在に操れるようなアニメーターになりたい、と思うやなぎでした。