创作者☆日记

京阿尼员工日志
THE☆笨蛋日常一代

我是Wasabi。

小川太一2023年01月19日译者: 灵然

新年快乐。

我是wasabi。


在年初的时候,有个话题经常出现,

每个人都至少谈论过一次。 是的! 那就是初梦1!

初梦。大家都做了什么样的梦呢?

wasabi我完全不记得了。

不仅如此,我还因为不记得这件事情本身受了点打击。

虽然我平时对梦的内容记得也不是那么清楚,

但每年的初梦我大概都能记住其中的一些片段的,不知道为什么今年......


wasabi不知不觉地思考了起来。

我想这可能是因为我已经太习惯 "过年",

以至于我对这些活动不再像以前那样心动了。

果然那些没有心动到的事物可能就会融为日常生活中的一部分。

无意之间就已经过了年,这就让我受到了打击,感到有点伤感。


但我又想。

能够体验到那份 "心动",是只属于那个时候的自己。

现在我感到伤感,也只有在我这个岁数才能体会到的。

而我认为能够同时了解两种感觉是非常珍贵的。

这也可能就是”侘寂2”(wabisabi)吧。正如我是wasabi。


我通常在作品制作中担任演出,

总是想加入一些像 "侘寂"那样深层的东西。

我想,要做出那些有深度的东西,感到伤感的经验应该是必要的。

还有, 酸的、甜的、爱的、悲的、喜怒哀乐。

我再次深切感觉到作为演出, 知晓各种情绪,是非常重要的。


但是,果然不管现在多大岁数了,我仍然想要的是 "心动"的感觉!

也许并不是我没法心动了,而是我变得更加贪婪地寻找越来越多的 "心动"。

可以说这是作为创作者的宿命了。

今年我也将努力寻找心动。

还请! 多多关照!


1:初梦——也就是新年第一场梦,是元旦或者是2号晚上做的梦。因为据说新年第一场梦可以表示当年一年的命运,所以日本人会用这场初梦来占卜新年的运势。

2:侘寂(日语:侘び寂び Wabi-sabi)是一种以接受短暂和不完美为核心的传统日本美学。侘寂的美,有时被描述为不完美、不恒常、不完全的。

译者: 灵然

あけましておめでとうございます。

わさびです。

年明けというところでよく話題にあがるのが、

だれもが一度は話題にする。そう!初夢です!

初夢。みなさんどんな夢をみられましたか?

わさびはぜんぜん覚えていません。

それどころか覚えていないといことになんとなくショックを受けている自分がいました。

普段見る夢もそんなに覚えている方ではないですが、

毎年断片的には思い出せてた気がするのにどうしてだろうと・・・

なんとなく考察してみるわさび。

そして、「年越し」というものに慣れすぎて、こうしたイベントに昔ほどときめかなくなったせいかもしれないと考え至りました。

やっぱり意識していなものは日常に溶け込んで行ってしまうのかもしれません。

それが無意識に訪れたというショック。ちょっとセンチな気持ちになりました。

でも、思うわけです。

あの「ときめき」を味わえたのもその時だからこそ。

こうして寂しさを味わえるのもこの歳になっだからこそ。

そして、その感覚をどちらも知るということはとても尊いように思います。

これも「わびさび」というものかもしれません。わさびだけに。

普段作品作りでは演出をさせてもらっていますが、

「わびさび」のような何か深みがほしいということは常にあります。

そしてこうした経験が、きっと何か深みを出すのに必要なのじゃないかなとも思ったわけです。

そして。酸いも甘いも愛しさも切なさも喜怒哀楽。いろんな感情を知ることが

やっぱり演出として大事だなぁと改めてしみじみ感じました。

しかしてやっぱりいくつになっても欲しいと思うのは「ときめき!」

もしかすると、ときめかなくなったというより

より貪欲にもっともっと「ときめき」を探しているのかもしれません。

もうこれはクリエイターとしてのカルマ。

今年もがんばってときめきを探していきたいと思います。

どうぞ!よろしくおねがいします!