平时,在画LAYOUT(原画的设计图)的时候、
一般只是根据分镜的要求,来画必要的演技。
在我还没有那么多实际LAYOUT工作经验的时候,
在自己平时观看的影像作品中,
时常会遇到那种“啊,这样的表演我真喜欢”的小动作。
不过我觉得那样的动作很符合场景的气氛,
于是心里想着“试试看会不会合适”,
我一边这么想,一边在画LAYOUT的时候把这个动作加了进去。
对我来说,在分镜没有写到的地方做出改动,
是一种挑战——心里怦怦直跳。
结果虽然那一镜被打了回修,
但是演出也同时对我说了:
“这段表演其实很好,可以再注意一下这类地方。”
那一刻,对我来说,是个转折点。
我意识到,原来这样去尝试是被允许的。
当时正为“自己做的表演太死板、没有生命力”
而苦恼,于是开始思考:
能不能在分镜之外再多加一些东西?
当然,有时也会被指出“这里太多余了”“和场景不太合适”。
我就这样一边在无底的沼泽中越陷越深,
一边又感觉自己似乎抓到了些什么。
直到现在,我依然在为“如何让表演符合场景”而苦战。
像这种凝聚了创作者各种各样的情感的作品的实物,
在《京阿尼世界展》里都可以看到!
大家能亲自来看看、感受一下这份乐趣就好了。
普段、レイアウト作業をするにあたって、絵コンテにのっとって
必要なお芝居をつけていくのですが。
まだそこまでレイアウトの実作業経験がなかったころ、
自分が映像を観ていて、こういう芝居づくり好きなんだよなという仕草があったのです。
が、実際に自分が作業する担当カットにはそういった芝居は
絵コンテには描かれていなかったわけです。
でも、雰囲気やシーンにあっていると自分は感じ、どうかな、いいかななんて思いながら
レイアウト時に動きを入れてみたわけです。
私にとっては、絵コンテに描かれてないことをするなんて挑戦でした。ドキドキです。
そうしたら担当演出さんから、リテイクはリテイクだったんですけど、
「ここの芝居いいんだから、もっとこいうことにも気を配って」というような言葉をいただいたんです。
これが、いわゆる私のターニングポイントでした。
いいんだ、こういうことしてという気づき、発見をして、
自分の芝居作りの必要最低限さに悩んでいた私は、
いかに絵コンテにないものを盛り込めるかなんて考えた結果
ときに、ここやりすぎだったね、あってなかったねなんて言葉もかけられ、
底なしの沼に足を突っ込みながらも、
その出来事は恐れ多くも、何かがつかめた、そんな気がしました。
いまだに、担当シーンにあった芝居づくりには悪戦苦闘中です。
そんなクリエイターたちのいろんな思いが詰まったものづくりの現物を
「京アニのセカイ展」で実際に観ることができますので、
ぜひ、足を運んで、楽しんで行っていただけたら幸いです。