这个春天照旧,在和新人进行会议,听他们做自我介绍等的时候,
自己也想起了当初以动画师为职业目标的契机,所以虽然是个夸张的标题,也打算尝试写写什么。
动画,现在也在映像分类中有了自己的一席之地,
原本只是所谓特摄中的一种技巧而已。
当然,对于动画技术非常入迷并不断钻研是肯定的,
我想成为动画师的契机是在20多年以前中学生时代,
感受到“动画,难道不都是真的吗?”这一瞬间。
当然,动画可以理解是由一幅幅的画经过摄影而成的,
实写也好,赛璐珞动画也好,最终都是穿过镜头的光与影。
在屏幕上进行复写的时候,只有平面之中的阴影。
在这一点上是没有不同的。
并且哪一方都不是正片制作结束就算“完成”的,
观众在观影后,对不同的角色萌生了各自不同的感情,
这才是一个“完成”了的作品。
这和实写或者是动画没有任何的关系。看着银幕上播出的画面的时候,
想着内心的感受完完全全都是真实的吧。
现在,《利兹与青鸟》正在上映,还未观看的各位请务必移步影院观看。
能够“完成”这部电影我感到非常荣幸,
各位一定能体会到非常的情感。
今年也从现在起朝着加入夏天已经发表的作品的制作组发起努力,
没怎么好好思考过的长文,还请多多关照了。
この春、毎年のように新人さんたちとミーティングを開いて、自己紹介など聞いているうちに
自分もこの仕事を目指したきっかけなどを思い出していたので、大仰なタイトルですがなんとなく書いてみます。
アニメーションって今では映像ジャンルの一つとして確立していますが
元々はいわゆる特撮の一つの技法だったわけです。
もちろん、その技術に惚れ込んで切磋琢磨しているわけですが
自分がアニメーターを志したきっかけは、20年以上前の中学生時代に
『アニメって、すべて真実なんじゃないか』と感じた瞬間からでした。
もちろん、それが一枚一枚の絵を撮影したものだということは理解していましたが
実写もセルアニメも、結局はレンズから通して写した光でしかなく
スクリーンに映写した時点で、それは平面上の光の陰影でしかありません。
そこに違いはないんです。
そしてどちらも、フィルムが出来上がっただけでは『完成』ではなくて
お客様に見て頂いて、それぞれの心にキャラクターに対しての感情が芽生えて
初めて『完成』するものだと思います。
それは実写だろうがアニメだろうが関係ありません。そこに映っているものを見て
心に感じたことはいずれも本物なんだろうと思います。
現在、『リズと青い鳥』も公開中ですが、ぜひともまだご覧になっていない皆さんは足をお運びになって
この映画を『完成』させて頂けると幸いでございます。
きっと素敵なものを感じて頂けるはずです。
また今年もこれから夏に向けて、発表されている作品を全力で取り組む所存でございます。
思わぬ長文でしたが、何卒よろしくお願いします。