どうもです。前回のアニバカより3kgスリムになった八木?でございます。
昨日芳蔵さんも話題に挙げられてましたが、京アニ写真部の撮影会に行ってきました!
時期もバッチリで、満開の桜と大勢の観光客で賑わっていました。
(願わくばもう少し晴れてくれたら良かったんですが…)
そんな撮影会の最中、一人で散策している時に年配の夫婦に声を掛けられました。
手に持ったデジカメを差し出してきたので、撮影を頼まれるのか?
と思ったらどうも違うようで
「デジカメのメモリがいっぱいで撮れないから画像を消してもらいたい」
との事。
娘さんから借りてきたデジカメの詳しい使い方が分からないんだそうで
それで詳しそうな自分に声をかけてきたようです。
せっかくのお花見で困っていらっしゃっるだろうと、使った事のないデジカメを何とか操作して古い画像を削除してあげようとしたのですが、なんと画像にはその娘さんの結婚式の披露宴の写真が大量に!
「これ消して大丈夫なんですか!?」と尋ねると、すでに保存されてるらしく
「大丈夫ですよ」との事。
しかし、大丈夫と分かっていても赤の他人の自分が大事な思い出を消してしまうのは気が引けるもので…。
心の中で誰かに謝りつつ、削除ボタンを押したのでした。
ご夫婦は喜んでもらえたし、自分も人助けをしたつもりなのですが
今でも心がなぜか痛みます。
写真ってデジタル技術で簡単に大量に撮れるようになりましたが
一枚一枚の価値は変わらないんだなと、思わぬところで思い知らされました。
長文になってしまいましたが、今年度も写真部を頑張りたいと思う八木なのでした。